岐阜商工会議所主催 女性のための創業塾 第4回目に参加しました。

岐阜商工会議所主催の「女性のための創業塾」の第4回目に参加しました。

今回は、
① ビジネスプラン作成ワーク
② 創業してからの保険との付き合い方
③④ 会計・税務の基本
  ~帳簿の付け方、収支の計算、資金繰り、融資・確定申告、
  法人税・消費税、税務調査など~
の4時限。

1限目。
自分がお客様に提供したい商品・サービス、その値付けと経費・調達方法について検討しました。

実際、報酬額の決定はいつも非常に悩むところです。
行政書士の場合、日本行政書士連合会による報酬額の統計が公開されているので、
わたしは基本的にこれを基準にしています。

しかし、ご相談いただく案件ごとに複雑さは異なるので、一律に決定することはできません。

最近では、驚くほど安価で提供をされている事務所も多いですが、
わたしのように一人で動いている事務所だと費用面でのサービスをすることが大変難しく、
費用を最小限に抑えたい方のご要望にお応えできないのが難点です。

ですが、その分、質を高めてお客様に還元したいと思っています。

2限目。
CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士の先生より、
経営者を対象とした保険、保険の経費処理、課税の繰り延べの活用、相続への備え、従業員の死亡保障、公的年金の効果等々について学びました。

行政書士特有の保険としては、行政書士賠償責任補償制度というものがあり、
わたしもこれに加入しています。

万が一ということがあってはならないですが、
お客様の大事な情報をお預かりし、重要な手続に関わる以上、
こうしたリスク管理は専門職に欠かせないことだと考えています。

3・4限目。
税理士の先生より、起業家のための税務の基礎知識をイチから教えていただきました。

サラリーマンの場合、会社が税の計算をしているため、
自身は税金の知識を備える必要はとくにありません。
しかし、事業主は自分で税金を納めなければならないので、
きちんと知識をつけることが重要だということ。

また、ぐーんと伸びる企業は、事業主が起業当初から税金をコストと捉えて考えているということ。

税痛を感じることの大事さを教えていただきました。

2014-11-24 もも行政書士事務所

早いもので、今年もあと一ヶ月ちょっとで終わりですね。
当事務所もクリスマス仕様となっております。