2015.07.22
カテゴリ：勉強会
岐阜県行政書士会 国際業務研究会に参加しました。
岐阜県行政書士会の国際業務研究会に参加しました。
当研究会は、国際業務を取り扱う岐阜県の行政書士が所属しており、
自己の経験をもとに情報交換・意見交換を行う場です。
わたしは、今年度より当研究会に入会させていただきました。
国際業務と一言で言っても取り扱う国籍、取り扱う在留資格には特徴があり、
行政書士によって得意とする分野は微妙に異なります。
経験豊富な先輩方から、自分がまだ遭遇したことのないようなケース等、
それぞれの貴重なご経験を伺うことができ、大変勉強になりました。
社会情勢は刻一刻と変化し、また、それに伴い法制度や基準も変化していきます。
微妙な変化は、長年携わって「感じられる」部分が多く、
若輩者のわたしが書物を読んだところで簡単に理解できるものではありません。
何倍も何十倍も様々な経験されている先輩方のお話を伺い、共に考え、アドバイスをいただき、疑問点の解消や最適な方法の発見につながり大変有意義でした。
これからも積極的に参加して自己研鑽に励みたいと思います。
今回の研究会に参加して印象的だったのは、日本に在留する外国人の方の間で、
- 間違った情報があたかも常識のように広まってしまっているということ。
- 過去に固執し、変化に対応できていないということ。
- 制度の不備・矛盾ゆえに、制度が悪用されているケースがあるということ。
間違ったまま突き進めば、日本に在留できなくなるおそれがあります。
また、家族や雇用先にも影響が及ぶ場合があります。
正しい情報・知識を仕入れて快適に日本で生活していただくのを願うばかりです。
写真は、百々ヶ峰山頂から金華山・長良川を望む景色。
地元民にもあまり知られていませんが、百々ヶ峰は実は岐阜市の最高峰（標高417.9m）。
遊歩道が整備されていて、不慣れなわたしでも登りやすい山です。
車で麓まで行ってチャチャッっと山頂まで登り、長良川や山々のパノラマ景色を眺め、下山したらモーニングを食べて帰ってこられる。
自然に囲まれたなんとも贅沢な環境です。